『SPY×FAMILY』担当編集者が漫画家専用アパートを発表! 令和のトキワ荘誕生か?
『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』など、多くの人気作を手がける漫画編集者・林士平さんが、株式会社サイバーエージェントと漫画家専用アパートプロジェクトを始動! 人気編集者が寮長・プロデューサーを務める“令和のトキワ荘”に入居して、漫画家になる夢を全力で追いかけてみませんか?
漫画を描くことだけに集中できるアパート
「日本が世界に誇る漫画産業において、まだ発見されていない才能を1人でも多く見つけ出し、本気で漫画家を目指す方々をサポートしたい」。本プロジェクトは、そんな林さんの思いにサイバーエージェントが共感する形で発足しました。
こちらが、現在入居者を募集しているアパート『MANGA APARTMENT VUY(マンガアパートメント ヴイ)』です。入居にあたっての居住費や光熱費は全て無料、食費をはじめとした生活費についてもサポートしてもらえるので、アルバイトなどをする必要はなし。ほとんどの時間を作品づくりに割くことができるようになる、夢のような住居なのです。
創作面においても、林さんを中心とする編集チームがひとりひとりに担当としてつき、それぞれの執筆をサポート。さらには、建物内にある漫画や映画などの大量の資料が利用し放題、連載漫画家を招いての講義や研修の実施など、漫画家志望にとって最高の環境が整備される予定となっています。
こちらのアパートは、東京23区内の自然豊かな公園の近くに完成予定。気になる募集定員は20~30名程度となかなかの狭き門ですが、このチャンスを掴めたら、漫画家の夢に大きく前進するのも事実。応募にあたって説明会なども各地で開催されているので、一度こちらで確認してみてくださいね。
”令和のトキワ荘”は、ほかにもある!
今回ご紹介したプロジェクトのほかにも、経済面・創作面において漫画家志望者をサポートするシェアハウスプロジェクトがあります。その名も「トキワ荘プロジェクト」。
2006年8月からスタートしたこちらのプロジェクトでは、これまでに600名以上が“トキワ荘”に入居し、130名以上が入居後にプロデビューしているそう。すでにデビューしている人や連載経験のある人も参加可能だったり、学生限定や女性限定の物件などもあったりするので、ニーズによってはこちらのプロジェクトへの参加もオススメです。
なかには人気でキャンセル待ちが発生している物件もありますので、入居を希望する場合はとりあえず申し込みをしておくと◎。なかなか芽が出ずに悩んでいる人は、こうした漫画家支援プロジェクトをうまく活用して、心機一転、新しい環境で創作に没頭してみてはいかがでしょうか。
トキワ荘つながりで、こんな漫画賞はいかが?
トキワ荘といえば、現在“トキワ荘のまち”東京都豊島区で4コママンガ大賞が開催中。作品を募集しているのは一般部門とジュニア部門の2つで、一般部門の大賞受賞者には5万円(ジュニア部門は図書カード2万円分)と記念品・グッズが贈呈されます。
今年のテーマは「ヒーロー」。あなたが好きなのは、颯爽と現われて弱き者を助けるヒーロー? はたまた、人知れず努力している、縁の下の力持ちみたいなヒーローでしょうか。それとも……? 何点でも応募できますので、いろいろなヒーローが活躍する様を、楽しい4コマ漫画にしてたくさん描いてみてくださいね。
としまマンガランドのオリジナルキャラ「かきとらさんたち」や「小坊主くん・マンガ地蔵」などを使って描いてもOK。過去受賞作はこちらから見られますので、作品づくりの参考にしてみてくださいね。
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000007228.html
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