仕事ももちろん時間的には適宜さぼりました。しかし実績を出せば給料も上げられます。

 

仕事を抱えながら空き時間に創作をして、罪悪感を感じることもありましたが、さぼり有罪なんてことは全くなく、むしろ自分自身の創作に対してさぼることの方が罪深いとさえ思います。自分にしか書けないかもしれないものを、自分が産まなければ、その作品は産まれることができないので、他人に任せられるその他のことは全部任せて時間を捻出します。

 

私は周囲や上司にも伝えていて協働させてもらったという幸運も大きいですが、2時間で60点のほうが、8時間で70点とるより価値が高い現代の働き方では、時間という尺度は特に仕事においては気にしなくてもよく、時間を短く、成果を上げて、堂々と給料UPの交渉をしながら創作し続けることも可能です。

 

私はそれに気づいたのが遅かったので、もっと早めに仕事のさぼり方を極めて、周りに自己開示したうえで、自分の創作をさぼらないように早めに人生設計すればよかったと心から思います。