インクルーシブ教育教材コンテスト2024:応募期間延長
特別支援教育の現場で生まれた教材を広く共有し、評価し合う場として注目を集める「インクルーシブ教育教材コンテスト2024」の応募期間が延長されることが発表された。新たな締切日は2024年11月30日(土)23:59までとなる。
このコンテストは、「あの子の教材をみんなの教材に」というテーマのもと、特別支援教育の現場で制作・活用されている教材を広く公開し、教育者間で学び合う機会を創出することを目的としている。
応募資格は、教育関係者や子供の支援に関わる方、さらには保護者や学生まで幅広く設定されている。知的障害や発達障害の分野において、就学前から高校生までを対象とした教材が募集される。
最優秀賞受賞者には10万円分の教材選択権や表彰状、記念トロフィーが贈られる。また、応募者全員に特典として、コンテスト公式ステッカーや他の応募作品を閲覧できる権利が与えられる。
審査スケジュールも変更され、最終審査は2024年12月下旬から2025年1月上旬に行われ、表彰式は2025年2月21日に予定されている。
本コンテストは、全日本学校教材教具協同組合と筑波大学附属大塚特別支援学校の共催で実施される。詳細は公式ウェブサイト確認できる。
この取り組みを通じて、特別支援教育の質の向上と、教育者間のネットワーク構築が期待されている。
詳細はこちらから:https://inclu-kyouzai.com/