子どもたちの想像力が自販機を変える!ダイドーの工作コンテストで未来の自販機が誕生
ダイドーグループホールディングス株式会社は、第1回「ダイドーの工作自動販売機コンテスト」の審査結果を発表した。このコンテストは、自動販売機を通じて子どもたちの創造性や社会性を育むことを目的に開催された。
8月1日から9月16日まで開催されたコンテストには、155作品の応募があり、7つの受賞作品が選ばれた。特別審査委員長には「自動販売機マニア」として知られる石田健三郎氏が就任し、子どもたちの個性あふれる作品を審査した。
個人賞のダイドー賞には「きもち自動販売機」が選ばれ、審査委員会からは「自動販売機×商品×気持ち」を結び付けた点が高く評価された。自動販売機マニア賞に選ばれた「うごく自動販売機」は、ドローンを組み合わせた斬新なアイデアが注目を集めた。
団体賞では、親子のコミュニケーションや子ども同士の交流を促進した点が評価され、「子育て研究所tocotoco」がダイドー賞を受賞。「Kizugawa Mum´s Net 619」は、工作体験を通じた人とのつながりの創出が評価され、自動販売機マニア賞を獲得した。
審査員からは、子どもたちの柔軟な発想力や、自動販売機の本質を捉えたアイデアに対して高い評価が寄せられた。ダイドーグループホールディングス株式会社の髙松富也社長は、「アイデアは無限大」と感じ、これらのアイデアを形にしていきたいと語った。
ダイドーは、この活動を「地域コミュニティ貢献積立金」を活用して実施しており、今後も地域社会づくりへの貢献を続ける方針だ。受賞作品は、公式SNSや特設サイトで紹介されている。
詳細はこちらから:https://www.dydo-ghd.co.jp/dydocraft2024/