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高校生の発想が海を救う!LOCAL FISH CANグランプリ2024、福岡県立水産高等学校が優勝

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アイデア
報道発表

一般社団法人ローカルラボは、地域の課題魚を活用したオリジナル商品のアイデアを競う「LOCAL FISH CANグランプリ2024」の決勝大会を10月13日に開催しました。全国から66チームが参加し、最終選考に残った9チームによる熱戦の結果、福岡県立水産高等学校が優勝しました。

 

優勝チームは、課題魚のアイゴを使用した「バリのぬかみそだき」を開発。地域の伝統料理と組み合わせることで、アイゴの新たな魅力を引き出し、磯焼け対策と地域活性化を目指す提案が高く評価されました。

準グランプリには長崎県立南山高等学校の「バリうまかよマツ天」が選ばれ、ベストストーリー賞は北海道広尾高等学校、ベストグルメ賞は荒井学園新川高等学校、ティーンアワードは三重県立相可高等学校が受賞しました。

このコンテストは、日本財団「海と日本PROJECT」の一環として実施されており、海の環境問題に対する若者の意識向上と、地域の海産物の新たな活用方法の発見を目的としています。

 

審査員には、フードライターの白央篤司氏や海洋ライターの平坂寛氏、タレントの英玲奈氏らが務め、プレゼンテーションや商品試食を通じて厳正な審査が行われました。

ローカルラボは、このコンテストを通じて、高校生たちが地域の海の課題を学び、解決策を考える機会を提供しています。優秀作品は実際に商品化され、地域や全国で販売される予定です。

 

詳細はこちらから:https://localfishcan.com