小中学生の創意工夫が光る!パソコン×自由研究コンテスト2024、最新テクノロジーを駆使した力作が続々
夏休みの定番イベントとして定着しつつある「パソコン×自由研究コンテスト」。2024年の結果が発表され、小学生・中学生の部それぞれで最優秀賞1作品、優秀賞4作品が選ばれた。今年で6回目を迎えるこのコンテストは、ICT教育の普及を背景に、パソコンやタブレットを活用した自由研究作品を募集していた。
小学生の部で最優秀賞に輝いたのは「赤ちゃん(弟)が泣きやむAI曲作り」。0歳の弟が泣き止む曲の共通点を分析し、生成AIを活用してオリジナルの「泣き止む曲」を制作するという、ユニークかつ実用的な研究だ。一方、中学生の部の最優秀賞「商売とは科学なのか」は、スーパーの一角を借りて実証実験を行うという斬新な発想と行動力が評価された。
これらの入賞作品は、コンテスト特設サイトで公開されている。過去の入賞作品も閲覧可能で、子どもたちの探究心と創造力の成長が垣間見える。さらに、このコンテストを主催する株式会社Gakkenは、「学研キッズネット」という小中学生向けのコンテンツポータルサイトも運営。SDGsやキャリア教育など、時代に即した学びの機会を提供している。
パソコンやタブレットの活用が当たり前となった今、こうしたコンテストは子どもたちのデジタルリテラシーと創造性を育む重要な機会となっている。最新テクノロジーを使いこなす子どもたちの姿は、未来の社会を担う人材の育成にも大きな期待を抱かせる。
出典:https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/contest2024/