阪神電車絵画コンテスト20周年、環境テーマに新風。小学4年生の大胆な構図が大賞に
阪神電気鉄道が主催する恒例の絵画コンテストが20回目の節目を迎え、今年は新設された「環境にやさしい阪神電車部門」を含む3,774点の応募作品の中から、大阪市の小学4年生、大西隆介さんが大賞に輝いた。
今回の大賞作品は、阪神電車が自然豊かな空間を駆け抜ける様子を大胆な構図で表現。審査員からは「空の広がりとともに電車が伸びやかに走る様子が見る人を夢の中へ引き込む魅力がある」「植物の表現が非常に美しく、自然との調和が見事」との高い評価を得た。
準大賞には、西尾泉澄さん(大阪市・幼稚園年長)と安藤晃典さん(八王子市・保育園年中)の2名が選ばれ、さらに「ぼくとわたしの阪神電車部門」と「環境にやさしい阪神電車部門」でそれぞれ10点、計23作品が入賞を果たした。
受賞作品は、大阪梅田、尼崎、甲子園、神戸三宮の各駅構内での展示に加え、大賞・準大賞作品は阪神電車の車内ポスターとしても掲出される。また、阪神電気鉄道のホームページやインスタグラムでも順次公開される。
本コンテストは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施。今回の環境にやさしい阪神電車部門新設は、次世代を担う子どもたちの環境意識を育むきっかけづくりとしても注目される。
阪神グループは「"たいせつ"がギュッと。」のブランドスローガンのもと、これからも地域に根ざした取り組みを続けていく方針だ。
出典:https://www.hanshin.co.jp/kids/