ルイ・ヴィトン「エスカル·オ·モン·フジ」富士山と日本の伝統を描いた傑作ポケットウォッチ


富士山から昇る日の出を描いた最新ポケットウォッチ
ルイ·ヴィトンは、世界中の情緒溢れる旅のデスティネーションを着想源とするポケットウォッチ·コレクション「エスカル·オートゥール·デュ·モンド」の最新作「エスカル·オ·モン·フジ」を発表した。名高い富士山の背後から太陽が昇り、うららかな春の夜明けを想わせる華やかなパステルカラーが空を染める情景を表現したユニークピースである。
精緻な機械技術とメティエダールが融合
新作を駆動するのは、手巻きのキャリバーLFT AU14.03で、時·15分·分で音を奏でるミニッツ·リピーター機構と、4つのアニメーションを備えたオートマタのモジュールを組み合わせている。561個の部品で構成されたこの自社開発のキャリバーは、最高水準のオート·オルロジュリーの仕上げが施されている。例えば、700ものインナーアングルに施された面取りは、光と反射の美しい表情を生み出すと同時に、職人の才能と忍耐を物語っている。ムーブメントの組み立てと手作業での仕上げには、合計500時間を要した。
ダイアルに描かれる動く情景
ダイアルには、可動要素を含んだ4つのアニメーションが備えられている。12時位置のゴールドのコンパスローズは淡いピンクとブルーの空で回転し、繊細なルイ·ヴィトンのモノグラム·フラワーが彩を添える。右から左へと水面を滑るように進む精緻な木製の釣り船には、ゴールドで彫刻されたトランクが積まれており、小さなモノグラム·フラワーが覗く。船を操るのは、日本で福の神として親しまれるえびす様で、富と繁栄の象徴である釣り竿と鯛を手にしている。シーン全体を縁取るのは、イエローゴールドで彫刻され、ピンクとレッドのエナメルで咲き誇る桜の花々である。
マスター·エングレーバーによる比類なき彫刻技法
ダイアル上で動くすべてのパーツに精緻を極めるエングレービングが施されている。特筆すべきは、えびす様に施された目を見張るほどの精緻なディテールで、口髭や鼻、穏やかな表情はもちろん、烏帽子のひだや角度にいたるまで精巧にミニチュア化され彫り込まれている。従来の工具ではなく特製の工具によって実現可能な微細なディテールは極めて複雑で、彫り上げるには膨大な時間を要する。ケースの側面には青海波の模様が彫られ、波と一体化するようにさりげなくルイ·ヴィトンのモノグラム·フラワーが刻まれている。ケースの彫刻だけでも40時間を要し、本作全体の彫刻には合計で約160時間が費やされた。
多彩なエナメル技法による情景描写
「エスカル·オ·モン·フジ」には、グラン·フー エナメル、シャンルベ、パイヨン、ミニアチュール·エナメルなど多彩なエナメル技法が用いられている。ダイアルには合計33色のパステルカラーが使用され、塗り重ねるたびに焼成を繰り返し、完成までには合計40回の焼成を要する。ダイアル上の最も崇高で魅惑的な意匠の1つが空で、ピンクとブルーのグラデーションにイエローのエナメルが重なり、春の夜明けの情景を想わせる。川のきらめきはパイヨンエナメルで描き出され、エナメルの傍らに銀箔を繊細に配することで、立体感と奥行きが生み出されている。多彩なエナメル加工における工程と技法には、合計300時間にもおよぶ精緻な職人技が注がれた。
特別仕様のバッグ·トランク·チェーン
「エスカル·オ·モン·フジ」には、メゾンの歴史あるアニエールのアトリエで製作された特別仕様のトランクが付属する。さらに、メゾンのアーカイヴに残る1906年頃のモーターズバッグから着想を得てデザインされた、類い稀なドクターズバッグも揃う。どちらも、このポケットウォッチの美しいパステルカラーの色調に呼応する淡いライトブルーを採用し、本作のために特別に開発されたカスタムレザーの仕上げが施されている。手作業で仕上げられたゴールドのチェーンは18Kホワイトゴールド製である。その製作には、熟練のウォッチメイカー、エングレーバー、エナメラーたちによる、延べ1,000時間以上の作業を要した。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002326.000060591.html