世界的名著『アルケミスト』が初の日本語コミカライズ!KADOKAWAが公式サポーターも募集
KADOKAWAが世界的ベストセラー『アルケミスト』の日本初となるコミカライズ版を11月21日に発売する。KADOKAWA Masterpiece Comics(KMC)シリーズの第3弾として登場するこの作品は、中村環氏が漫画を手がけ、パウロ・コエーリョの名作に新たな命を吹き込む。
『アルケミスト』は、羊飼いの少年サンチャゴが夢で見た宝を探して、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す物語。錬金術師との出会いや旅での様々な経験を通じて、人生の真理を学んでいく。多くの著名人が愛読書として挙げるこの作品は、挑戦や転機を迎える人々に深い示唆を与えてきた。
発売を記念して、KADOKAWAは「公式サポーター」の募集も開始。名著の魅力を広く伝えたい人を対象に、20名を抽選で選出する。選ばれたサポーターには、新刊『アルケミスト』と既刊2作品が贈られ、感想を投稿した方には中村環氏直筆の描き下ろしイラスト色紙がプレゼントされる特典も用意されている。
応募は10月23日から11月5日まで。X(旧Twitter)でKMC編集部の公式アカウントをフォローし、「#KMC公式サポーター希望」をつけて対象投稿を引用リポストするという簡単な方法で参加できる。当選者には11月6日頃、DMで通知が届く。
このプロジェクトは、古典的名作を現代の感性で再解釈し、新しい読者層を開拓する試みとして注目される。漫画という形式を通じて、普遍的な人生の真理を描いた『アルケミスト』の魅力が、より多くの読者に届くことが期待される。