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全国高校総文祭『菅公賞』に5名 - 制服生地に刺繍した特別な賞状を贈呈

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アート・絵画・工芸
書道
報道発表
プレスリリースより

カンコー学生服が、第48回全国高等学校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)書道部門で「菅公賞」を受賞した5名の高校生に、独創的な賞状を贈呈した。通常の用紙ではなく、制服生地に金糸と銀糸で文字を刺繍するという特別な形式で表彰を行った。

 

「菅公賞」は2013年に設立され、今年で12年目を迎える。今回は岐阜県下呂市で開催された総文祭書道部門に展示された約300点の作品の中から、特に優れた5点が選出された。受賞者は北海道から宮崎県まで、全国各地の高校生たちだ。

受賞作品は、漢字の書、仮名の書、漢字仮名交じりの書と多岐にわたる。各作品は、古典の特徴を踏まえながら現代的な表現を織り交ぜた点や、線質の美しさ、運筆の工夫などが高く評価された。

 

北海道旭川商業高校3年の神谷翠さんは「こぼれ桜の薫り」で北の大地の桜を表現し、福島県立白河高校3年の鈴石沙耶さんは「臨 一条摂政集」で古筆の特徴を活かした作品を披露。富山県立富山南高校2年の村上葵彩さん、奈良県立郡山高校3年の口野優花さん、宮崎県立宮崎大宮高校3年の黒木綺乃さんは、それぞれ漢字の書で個性豊かな表現を見せた。

 

カンコー学生服の社名は、「書の三聖」の一人としても知られる菅原道真公に由来する。同社は「未来に、エールを。」をスローガンに掲げ、学生と学生生活を支える活動を続けている。

 

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000085588.html