『スパルタ魔法教育白書』が第3回MF文庫J evoで優勝!三船いずれの短編が読者投票・PV数で首位独占
KADOKAWAが主催するプロ作家による短編ライトノベルコンテスト「MF文庫J evo」第3回の結果が発表され、三船いずれ氏の『蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書』が見事第1位に輝いた。本作は「PV数」「読者投票」の両部門で首位を獲得し、圧倒的な支持を集めた。
本コンテストは2024年8月23日から9月30日にかけて開催され、逆井卓馬、十文字青、砂義出雲、林星悟、三船いずれの5名の実力派作家が参加。優勝作品は長編に加筆修正されて文庫化される特典が用意されている。
読者からは「会話のテンポ感がとても気持ち良い」「教育ノウハウ満載のラノベという新しいジャンルを生み出せる可能性を感じた」など、高い評価が寄せられた。受賞した三船氏は「自身ならではの経験をスパルタという題材に活かせないか?とチャレンジしてみた」とコメントし、文庫化に向けて意欲を示している。
なお、参加作品は全てライトノベル情報サイト「キミラノ」で公開中。過去の受賞作には『魍魎探偵今宵も騙らず』(綾里けいし)、『小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている』(望公太)、『経学少女伝』(小林湖底)などがある。