公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

廃棄物から芸術を創造!現代アート公募「ACTA+ ART AWARD 2024」ファイナリスト11名が決定

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表

全国から107件の応募が寄せられた「ACTA+ ART AWARD 2024」の最終審査会が、11月26日に日本橋三井タワーで開催される。このユニークなアートアワードは、廃棄物を用いた現代アート作品を通じて、サステナビリティの新たな可能性を探る試みだ。

 

選出された11名のファイナリストの作品は多岐にわたる。コーヒー豆の麻袋を用いたドローイング、不法投棄された尿入りペットボトルで育てたひまわり、昭和ガラスのモザイク作品など、それぞれが独創的な視点で廃棄物に新たな命を吹き込んでいる。

特筆すべきは、40歳以下の若手アーティストに限定した今回のアワードが、単なる環境問題の啓発を超え、創造的な対話を生み出す場となっている点だ。東京ミッドタウンマネジメントの井上ルミ子氏など、4名の審査員による最終審査では、アートを通じた持続可能性の新たな可能性が探られる。

作品展は11月27日から12月10日まで一般公開される。日本の経済中心地である日本橋で開催されるこの展覧会は、廃棄物を通じて未来への対話を促す新しい試みとなりそうだ。

 

出典:https://www.chutoku-g.co.jp/