歯みがきと健康をテーマにした全国イラストコンテスト、過去最多271作品から最優秀賞が決定
日本歯磨工業会が主催する「歯みがきで心と体を健やかに」をテーマとしたイラストコンテストの受賞作品が決定した。第4回となる今年は過去最多となる271件の応募があり、千葉県在住の北村友莉さんが会長賞(賞金10万円)を受賞した。
北村さんの作品は、子ども時代の歯みがきへの苦手意識を乗り越え、現在は歯の健康管理に積極的に取り組む自身の経験を反映。笑顔で歯みがきをする様子を描き、次世代への願いも込められた作品となっている。
このキャンペーンでは、イラスト募集に加えてクイズも実施され、4,744件の応募があった。参加者からは「歯の健康と笑顔の関係性」や「食事を楽しむための歯の大切さ」など、口腔衛生への新たな気づきが多く寄せられた。
1971年設立の日本歯磨工業会は、国民の口腔衛生向上を目指し、毎年6月の「歯と口の健康週間」など、様々な啓発活動を展開している。今回のコンテストも、そうした取り組みの一環として位置づけられている。
出典:https://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki2/campaign/concept_result2024.html