丸の内を舞台にTikTok発の新作ドラマが大反響！三菱地所が仕掛ける"街IP"コンテンツが170万回再生突破
三菱地所が新たに立ち上げた街IP製作スタジオ「CIRCUS」による丸の内発のオリジナルショートドラマ『街ドラ サーカス』が、TikTokでの配信開始からわずかな期間で170万回再生を達成する人気コンテンツに成長している。
この取り組みは、都市の魅力をショートドラマという形式で発信する新しい試み。毎週金曜日18時に配信される作品は、通勤通学時の隙間時間での視聴を想定した短尺コンテンツとなっている。
第一弾作品「ランマル！」は、丸の内の出版社に勤める主人公・蘭丸花のランチタイムを軸に展開するグルメドラマ。丸善丸の内本店「M&Cカフェ」をはじめ、エリア内の人気店から隠れた名店まで、実在する店舗が次々と登場する全28話の連続ドラマだ。
10月4日からスタートした第二弾「夏の約束」は、丸の内仲通りを舞台にした謎解き要素を含むショートドラマ。巧みな脚本と演出で視聴者を引き込み、早くも大きな反響を呼んでいる。
三菱地所は今後、この「街ドラ」をIPライセンスやコラボ案件、広告展開など、新たな収益モデルとして発展させることを検討している。街の魅力を若い世代に向けて発信する新しいコンテンツビジネスとして、その展開に注目が集まっている。