公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

デジタル時代の新しい絵本賞が誕生!最終候補作はYouTube公開&電子書籍化、読者も選考に参加可能

タグ
イラスト・絵本
絵本・紙芝居
報道発表
プレスリリースより

スマートフォンやタブレットの普及により、絵本の創作と読書体験が大きく変化する中、「読者と選ぶ あたらしい絵本大賞」が始動した。絵本ナビと講談社が主催する本コンテストは、従来の絵本賞の枠を超えた革新的な取り組みとして注目を集めている。

本コンテストの特徴は、デジタルネイティブ時代に合わせた4つの「あたらしい」にある。まず、WEBからの簡単な応募システムを採用し、従来の絵本形式だけでなく、コマワリ絵本や動画作品なども受け付ける。また、最終候補作品はYouTubeで一般公開され、読者も選考プロセスに参加できる画期的な仕組みを導入している。

さらに、受賞作品の展開も充実。大賞作品(賞金50万円)は紙と電子の両方で講談社から刊行され、最終選考に残った作品も全て電子書籍化される。創作支援として、応募希望者先着500名に制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT EX」が無償提供されるなど、デジタルツールを活用した新しい表現への挑戦を後押しする。

審査員には、元「おかあさんといっしょ」の横山だいすけ氏や、SNSフォロワー140万人の人気イラストレーター・つむぱぱ氏など、多彩な顔ぶれが揃う。応募期間は2024年11月1日から2025年1月31日まで、発表は2025年7月を予定している。

デジタルデバイスが「想像力の羽」となる時代に、新しい絵本の可能性を探る本コンテストは、次世代のクリエイターたちの登竜門となることが期待される。

出典:https://www.ehonnavi.net/pb-innovation-award/