阿部詩選手ら5名が第7回服部真二賞を受賞!音楽・スポーツ分野で活躍する若手とリーダーを表彰
セイコーグループの服部真二氏が設立した服部真二文化・スポーツ財団は、音楽とスポーツ分野で活躍する5名の受賞者を発表した。世界で挑戦を続ける若手や、次世代の育成に尽力する指導者たちが選ばれている。
今回の受賞者は、東京オリンピック柔道金メダリストの阿部詩選手が「服部真二賞」を受賞。音楽賞には15歳でトランペット界の頂点に立った児玉隼人さんと、日米のジャズシーンで活躍する大林武司さんが選出された。
スポーツ賞には新体操の育成・強化に取り組む清水花菜さん、特別賞には慶應義塾高校野球部を107年ぶりの甲子園優勝に導いた森林貴彦監督が選ばれた。
受賞者には、江戸切子とクオーツ時計を組み合わせた特別なトロフィーが贈られる。これは、セイコーの創業の地である墨田区にちなんだデザインで、受賞者の輝かしい未来への期待が込められている。
同賞は2017年の設立以来、音楽やスポーツ分野で世界に挑戦する若者や、彼らを支える指導者を応援。その活躍を後押しする環境づくりを目指している。