伝統と革新が交差!第76回全国カレンダー展、小型・特殊形状カレンダー部門を新設―12月4日まで作品募集
1950年の創設以来、日本のカレンダー文化を牽引してきた全国カレンダー展が、第76回の開催に向けて作品募集を開始した。産経新聞社と日本印刷産業連合会が主催する本展は、近年のトレンドに対応し、今回から小型・卓上カレンダーを対象とした特別賞を新設する。
募集部門は、企業間取引向けの「BtoB向け企業カレンダー」、一般消費者向けの「BtoC向け企業カレンダー」、そして「出版・小売販売・既成カレンダー」の3部門。応募作品は日本の印刷会社が手がけた2025年用カレンダーが対象で、デジタル印刷やインクジェット印刷など、印刷方式は問わない。
審査はクリエイティブ業界の専門家や学識経験者によって厳正に行われ、入賞作品は来年1月27日から31日まで、東京サンケイビルのブリックギャラリーで展示される。今回は第66回全国カタログ展との同時開催となり、カレンダーとカタログ、印刷メディアの魅力を一堂に体感できる機会となる。