奄美大島の隠れた美を写真で切り取る!国際派フォトグラファーが手掛ける「Pixels & Paints」展が開催 - 自然が織りなす抽象芸術に迫る
フォトグラファーのMiwaza Jemimahによる新作写真展が、奄美大島のライフ&ワークスペース Living AMAMIにて、11月23日から12月8日まで開催される。本展示は、南九州のクリエイターの祭典「ash Design & Craft Fair」の一環として実施される。
20年のキャリアを持つMiwazaは、国内外でのコマーシャル撮影やマーケティングコンテンツの制作を手がける傍ら、年間3~4ヶ月を海外で過ごすインターナショナルなアーティスト。今回の「Pixels & Paints」シリーズでは、奄美大島の自然が創り出す瞬間的な芸術性に焦点を当てている。
「画なのか?写真なのか?」という問いかけから始まる本シリーズは、風景の一部にフォーカスすることで、日常に潜む意外な美しさを浮かび上がらせる。Miwazaは「大自然が織り成す傑作の中に招き入れられたように感じ、心が震えた」と、奄美大島との出会いを振り返る。
展示期間中の11月24日には、Miwazaと共に名瀬の街を歩き、参加者自身のスマートフォンで「奄美の色」を切り取るワークショップも開催。定員10名、参加費2,000円で、撮影した写真を独自の「カラーパレット」として持ち帰ることができる。
Living AMAMIでの展示は入場無料。営業時間は9:00から20:00まで。期間中は無休で開催されるが、イベントによる貸切の可能性もあるため、事前確認が推奨される。