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絵本×実物の"草木の実"展!国立科学博物館で「フィールドとつながる絵本原画展」が開催中

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報道発表

国立科学博物館附属自然教育園(東京都港区)で、企画展「草木の実<フィールドとつながる絵本原画展>」が開催されている。植物の種子散布の知恵を、絵本の世界と実際の自然観察を通じて体験できる特別な展示だ。

本展の特徴は、絵本の原画と実際のフィールドを結びつけた体験型の展示構成。『旅をしたがる草木の実の知恵』や『木の実のたんけん』など、植物をテーマにした絵本の原画19点を展示するとともに、それらに描かれた植物を園内で直接観察することができる。

展示室では、風や動物によって運ばれる様々な種子の実物展示に加え、3D模型も用意。精巧に作られた模型を通じて、種子の持つ精緻な仕組みを詳しく観察できる。

さらに、来場者参加型の企画として「草木の実たんけんマップ」を配布。園内に設置された解説看板を頼りに、実際の植物を探索する体験を提供している。また、上空から落ちてくる種子を集める「シードトラップ」の観察など、植物の生態を楽しく学べる仕掛けも用意されている。

会期は2024年12月27日まで。開園時間は午前9時から午後4時30分(入園は午後4時まで)となっている。東京の中心部に残る貴重な自然を舞台に、絵本と実物観察を組み合わせた新しい学びの体験が提供されている。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000880.000047048.html