VRアバターが着る"リアル"な服! 学生限定デジタルアパレルデザインコンテストが開催、最優秀作品は商品化も
バーチャル空間でのファッション文化が広がりを見せる中、株式会社ブックリスタと株式会社壽屋は、「第1回デジタルアパレルデザインコンテスト」の開催を発表した。本コンテストは、現実世界のアパレルの魅力をVRアバターの世界へと展開することを目指している。
コンテストのテーマは「バーチャルだっておしゃれしたい!」。国内の学生を対象に、VRChat用の女性向けカクテルドレスのデザインを募集する。参加者は3Dファッションデザインソフトウェア「CLO」を使用して作品を制作。1人あたり最大3点まで応募が可能で、グループでの参加も認められている。
注目すべきは充実した賞品内容だ。最優秀賞受賞者には賞金に加え、作品のバーチャル製品化およびリアル製品化が検討される。さらに、コトブキヤ秋葉原館の大型ビジョンでの映像配信や、「ホビースフィア」でのイラスト展示など、多彩な展開が予定されている。
審査には株式会社壽屋、株式会社アダストリアをはじめ、アパレルやホビー業界の第一線で活躍する企業が名を連ねる。エントリー期間は2025年1月中旬から3月末まで。一次審査を通過した作品には審査員からのフィードバックが提供され、修正を加えた上で二次審査に進むことができる。
バーチャルファッションの新たな可能性を切り開くこのコンテストは、デジタルとリアルの境界を超えた新しいファッションカルチャーの創造を目指している。
※コンテストの詳細は、後日「ENRAI」にて発表。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000523.000006388.html