全国174店舗が競演!「手描きの魔法」で魅せる、第2回ぺんてるアーツ陳列コンテスト結果発表
デジタル全盛の今だからこそ、手描きの温もりを。ぺんてる株式会社が開催した第2回「Pentel Arts店頭陳列コンテスト」の結果が発表された。2024年8月から11月にかけて実施された本コンテストには、全国から174店舗もの販売店が参加。「手描きを、贈ろう。」というコンセプトのもと、各店舗が独創的な売り場作りに挑戦した。
グランプリに輝いたのは、鳥取県米子市のCOMPASS Yonago R431店。「想いが伝わる 手がきの魔法」をテーマに掲げ、店舗入口のディスプレイスペースを活用した印象的な展開が高く評価された。特筆すべきは、来店客参加型の仕掛けだ。顧客が書いたメッセージを、オリジナルキャラクターの魔女が夜空に散りばめるという演出で、売り場に物語性を持たせることに成功している。
準グランプリには、岐阜県可児市のペンマート可児株式会社と北海道札幌市の大丸藤井セントラル株式会社が選出された。ペンマート可児店は「手描きには命が宿る」をテーマに、来店客の描いたメッセージや絵を龍の鱗として活用。一方、大丸藤井セントラルは、商品特性を活かした作例展示で、各製品の違いを分かりやすく訴求した。
審査では「Pentel Artsのコンセプトへの適合性」「顧客の創作意欲を刺激する売り場づくり」「手書き・手描きの装飾における創意工夫」の3点が重視された。入賞各店の展開からは、デジタル時代だからこそ際立つ、手描きならではの温かみと個性が伝わってくる。
なお、この他にも筆touchサインペン賞、アートブラッシュ賞、特別賞など、各賞の受賞店が発表されている。全国の文具店が腕を振るった本コンテストは、手描きの魅力を再発見する機会として、大きな反響を呼んでいる。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000002857.html