クリエイションの祭典「NEW ENERGY TOKYO」が2025年2月14日から16日までの3日間、国立代々木競技場第一体育館で開催されることが決定した。本イベントは、ファッション、アート、ライフスタイルの分野で活躍する新進気鋭のクリエイターから老舗企業まで、実に400組もの出展者が一堂に会する大規模なものとなる。

今回の目玉企画の一つが、「NEW ENERGY × ubies クリエイター越境支援プロジェクト」だ。このプロジェクトでは、NEW ENERGYレーベルを立ち上げ、新進気鋭のアーティストたちと共に新たなアート作品やTシャツなどのグッズを販売する。また、アジア進出を目指すクリエイターを支援するプログラムも用意されており、ubiesと共に勉強会や交流会を実施する。

さらに注目すべきは、環境に配慮した衣類循環アップサイクル企画だ。大丸松坂屋百貨店主催の「roop Award 2024-2025」では、ファッションデザインコンテストを開催。最終審査と授賞式が本イベントで初公開される。また、BOOK OFFが運営する「Reclothes」プロジェクトでは、古着を活用したアップサイクル商品の展示・販売が行われる予定だ。

イベントの新たな取り組みとして、立ち上げ3年未満の次世代クリエイターを発掘・発信する「NEXTエリア」が新設される。約20組の新進ブランドやアーティストが厳選されて参加する。加えて、アルゼンチンやインドネシア、香港など海外からの参加ブランドも多数出展予定で、国際色豊かな展示会となりそうだ。

「NEW ENERGY TOKYO 2025」は、クリエイティブ産業の活性化を目指し、様々なセクターの出会いを創出する場となる。クリエイター、企業、教育機関など、創造的な活動に関わる全ての人々にとって、新たなインスピレーションと可能性を見出せるイベントになることだろう。

ビジネス関係者は事前登録が必要となるが、一般来場者は2月15日と16日に入場可能だ。クリエイティブな才能の発掘や、最新のアート・ファッショントレンドに触れたい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000093045.html