佐賀の街をデジタルアートで彩る!プロバスケチームとCG企業がタッグを組んだ斬新なコンテストが始動
佐賀県を拠点とするプロバスケットボールチーム「佐賀バルーナーズ」と3DCGプロダクション「フレイム」が、地域の活性化を目指す画期的なプロジェクトを立ち上げた。「みんなでつくるSAGAアリーナとデジタルアートの街・佐賀プロジェクト」と題されたこの取り組みは、デジタルアートを通じて佐賀の魅力を発信し、若い才能の発掘を目指している。
プロジェクトの中心となるのは、2つの部門からなるデジタルアートコンテストだ。3Dアニメーション部門では、佐賀バルーナーズのマスコットキャラクター「バルたん」がバスケットボールをプレイするアニメーションの制作に挑戦。一方、演出部門では、試合進行時に使用するメインビジョンやリボンビジョンの動画制作が課題となる。いずれも、プロの世界で活躍する技術や創造性が求められる内容だ。
注目すべきは、このコンテストが単なる競争の場ではなく、参加者の成長を支援する場としても機能する点だ。コンテスト後には、バルたんの3Dモデルを使用したワークショップも予定されており、ゲームやアニメーション産業に興味を持つ若者たちに貴重な体験の機会を提供する。
コンテストの開催期間は2024年11月20日から2025年1月26日まで。デジタルアートに興味を持つ日本在住者であれば、プロのデザイナーを除き、誰でも無料で参加できる。受賞者には、SAGAアリーナでの表彰式への招待や、自身の作品がアリーナの大型ビジョンに映し出される特別な機会が用意されている。
このプロジェクトは、スポーツとテクノロジー、そして地域振興を融合させた新しい取り組みとして注目を集めている。佐賀の街をデジタルアートで彩り、次世代のクリエイターを育成する。そんな壮大な挑戦が、今、佐賀の地で始まろうとしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000142056.html