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カーボンリサイクル素材で制作、直径2.5m井村一登氏の巨大アート作品が東京ミッドタウンに出現

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報道発表
アーティスト・井村一登氏の大型作品「bulbocodium」のCGイメージ(CG制作:ExtraBold 亀山喬史朗)(プレスリリースより)

3Dプリント技術とカーボンリサイクル素材の融合

株式会社ExtraBoldは、アーティスト・井村一登氏の大型作品「bulbocodium」の制作において、3Dスキャン、3Dデータ制作、大型3Dプリントの技術協力を行った。本作品は高さ2130.24mm、直径2547.19mm、重量およそ70kgの大型造形である。ExtraBoldが自社開発する「EXF-12」および「REX-BUTLER」などの大型ペレット式3Dプリンターを用いて、FGF方式により3Dプリントされている。この方式は大型3Dプリントに適しており、材料選択の自由度が高いことが特長だ。

ナルキッソスをテーマにした新作インスタレーション

本作品はギリシャ神話に登場する「ナルキッソス」をモチーフとした作品である。自分婚や自家受粉をキーワードに、ナルキッソスの視界を鑑賞者に共有するインスタレーションとなっている。人の身体を包み込むように湾曲したリング状の構造体で、格子状の幾何学パターンが連続するデザインが特徴である。デジタル設計による有機的な曲面と構造格子が融合した造形を実現した。

環境配慮型素材「CR LIMEX」を採用

本作品の材料には、株式会社TBMが開発したカーボンリサイクル素材「CR LIMEX」を採用している。工場の排気ガス由来のCO₂とカルシウム含有廃棄物を化学合成することで生成された、カーボンニュートラルの観点から注目されている素材だ。デジタル製造技術とカーボンリサイクル素材を組み合わせることで、持続可能なアート制作の可能性を提示している。

2026年3月7日から東京ミッドタウンで展示

本作品は2026年3月7日(土)~3月8日(日)11:00~21:00、東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1)にて展示される。入場は無料で、事前登録は不要である。このプロジェクトはART X JAPAN CONTEXTに採択され、経済産業省の支援のもと、株式会社アブストラクトエンジンが企画・運営を行っている。ExtraBoldはアーティスト井村一登氏とともに技術パートナーとして参画し、デジタル製造技術とカーボンリサイクル素材を活用した大型の3Dプリント作品の制作に至った。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000057483.html