子どもの未来を彩る120冊の絵本!アートネイチャーが「こどもえほんだなプロジェクト」に協賛
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絵本の力で子どもたちの未来を明るく照らす取り組みが注目を集めている。株式会社絵本ナビが実施する「こどもえほんだなプロジェクト」に、株式会社アートネイチャーが協賛し、4つの施設に約120冊の良質な絵本と絵本棚を寄贈したのだ。
このプロジェクトは、子どもの居場所に絵本と絵本棚を提供することで、大人と子どもが豊かな時間を過ごし、新しい世界や考え方に触れる機会を創出することを目的としている。今回の寄贈先には、乳児院や認可外保育園、子ども食堂、母子生活支援施設が含まれており、様々な背景を持つ子どもたちに絵本との出会いをもたらしている。
寄贈された施設からは、喜びの声が多数寄せられている。日本赤十字社医療センター附属乳児院では、子どもたちが絵本を目にした瞬間から夢中になり、読書習慣の定着への期待が高まっているという。また、HUG保育園では、子どもたちが「本がたくさん読めて嬉しい」と純粋な感想を述べ、心に残る一冊との出会いが期待されている。
特筆すべきは、特性を持つ子どもたちへの効果だ。メゾンクオーレでは、普段本を手に取らない小学生が、ある絵本に夢中になり、長時間読み続ける姿が見られたという。これは、適切な本との出会いが子どもの潜在的な興味を引き出す可能性を示唆している。
「こどもえほんだなプロジェクト」は、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の達成にも貢献している。企業や団体が協賛することで、子どもの居場所に絵本を届けるだけでなく、自社のSDGs推進活動としても活用できるのが特徴だ。
絵本ナビは今後も、子どもたちが絵本の世界へ渡るための架け橋となるべく、子どもの居場所とそれを応援したい方々をつなぐ活動を続けていく。環境に左右されず、すべての子どもたちに平等に絵本との出会いをもたらすこの取り組みは、未来を担う子どもたちの豊かな心と想像力を育む大切な一歩となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000003893.html