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【衝撃】高校生の文学力が炸裂!カクヨム甲子園2024、過去最多2100作品から選ばれた珠玉の物語とは

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報道発表
プレスリリースより

KADOKAWAとはてなが共同開発したWeb小説サイト「カクヨム」で開催された高校生限定の小説コンテスト「カクヨム甲子園2024」の最終選考結果が発表された。今年は過去最多となる2,179作品が寄せられ、その中から選ばれた受賞作品が注目を集めている。

ロング部門(6000字以上20000字以下)の大賞に輝いたのは、千葉市立稲毛高等学校3年の蘇芳ぽかりさんによる『満月と卵焼き』。一方、ショート部門(400字以上4000字以下)の大賞は、宮崎県立宮崎南高等学校3年の冷田かるぼさんの『蝶の味』が受賞した。これらの作品は、高校生とは思えない洗練された文章力と独創的な発想が評価されたという。

本コンテストの特徴は、ジャンルを問わず幅広い作品を受け付けている点だ。SF、ファンタジー、恋愛小説など、高校生たちの豊かな想像力が存分に発揮された作品が多数投稿された。また、読売新聞社賞やキングジム賞など、特別賞も設けられており、様々な角度から作品が評価されている。

最終選考委員には、人気小説家のはやみねかおる氏をはじめ、出版業界の第一線で活躍する編集者たちが名を連ねた。彼らの厳正な審査を経て選ばれた作品は、いずれも高い文学性と独自の世界観を持ち合わせているという。

受賞者には賞状と盾に加え、最大5万円分の図書カードとAmazonギフトカードが贈られる。さらに、キングジム賞受賞者にはデジタルメモ「ポメラ」が贈呈されるなど、創作活動の更なる励みとなる豪華な賞品が用意された。

「カクヨム」は、誰もが自由に物語を書き、読み、共有できるプラットフォームとして人気を集めている。本コンテストをきっかけに、将来の文壇を担う若き才能の発掘にも一役買っているのだ。受賞作品は「カクヨム」のウェブサイトで公開されており、誰でも無料で読むことができる。

今回のコンテストで明らかになった高校生たちの驚くべき創作力。彼らの作品が今後どのように花開いていくのか、文学界からの期待も高まっている。「カクヨム甲子園」は、次世代の作家たちの登竜門として、ますます重要な役割を果たしていくことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016058.000007006.html