本格ミステリ『犯人はキミが好きなひと』が発売後重版に


失恋と謎解きを組み合わせた新感覚ミステリ
株式会社ポプラ社より2026年2月4日に発売された小説『犯人はキミが好きなひと』が、発売後大ヒットにつき重版されたことが発表された。
本作は、数々のミステリ賞にランクインしている実力派推理作家・阿津川辰海さんによる青春本格ミステリ小説である。悪女に惹かれてしまう男子高校生と名探偵に憧れる女子高生という異色のタッグで事件を次々と解決していく。阿津川さんならではの本格トリックと、青春小説ならではの爽やかなテンポ感が合わさった新感覚な読み心地が魅了されている読者を続出させている。
独特の設定で話題に
物語は、名探偵にあこがれる女子高校生・瀧花林と、彼女の幼馴染である幣原隆一郎を中心に展開する。隆一郎には特異体質があり、彼が好きになった女性は必ず何らかの犯罪に関与しているのだ。悪女に惹かれる隆一郎の特殊体質をヒントに、花林は数々の事件の謎を解き明かしていく。
書店員からの好評の声
有隣堂藤沢本町トレアージュ白旗店の小出美都子さんは「可愛い高校生の謎解きだと思って読んでいたら普通に本気のミステリー。ラストはめっちゃ切ない。良い意味で予想を裏切る作品」とコメントしている。
福岡金文堂姪浜南店の小野聡史さんは「幼馴染の特異体質で罪を犯した人が最初からわかっている。なのに、面白い。結果から論理の糸をたぐり寄せ、外堀を埋めていく逆算の快感。ラスト幼馴染の優しさに心打たれる」と述べている。
くまざわ書店西新井店の塩里依子さんも「好きな人がことごとく事件の犯人になってしまう隆一郎。花林と隆一郎のやりとりが軽快で、楽しくて、この2人の謎解きをずっと読んでいたいと思う。切なくて甘い余韻の残るラストも素敵」と評価している。
著者の実績と書籍情報
著者の阿津川辰海は1994年東京都生まれ、東京大学卒。2017年に『名探偵は噓をつかない』でデビューし、『透明人間は密室に潜む』が2021本格ミステリ・ベスト10で第1位に輝く。第23回本格ミステリ大賞評論・研究部門も受賞している。本作は税抜き1,870円で発売されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001179.000031579.html