2025年1月25日・26日、東急プラザ銀座6Fにて、都市空間と現代アートの共時性を探る画期的なイベント「Synchronicity」が開催される。35名のアーティストが集結し、パフォーマンス、音楽、彫刻など多彩な表現方法で、銀座の街と芸術の融合を体感できる2日間となる。

本イベントの特徴は、銀座のフィールドワークを経て制作されるメディア作品や、都市の記号を再考する平面作品など、都市生活と自己の関係に焦点を当てた作品群だ。例えば、柴田まおの《Blue》は、青い造形物とクロマキー合成技術を組み合わせ、現実とは異なる姿をリアルタイムで映し出す。また、酒井直之による《Dance Well》は、パーキンソン病と共に生きる人々を対象としたダンスワークショップを展開する。

さらに、銀座の異なるエリアを巡るような体験を提供する4つのスピーカーを使用したメディア作品や、アートブックを通じて参加者自身が本と本の関連性を探る企画など、観客参加型の作品も多数用意されている。

イベントでは、すべての来場者が安心して楽しめるよう、親子スペースや無料託児ブース、センサリースペースも設置。多様性に配慮しつつ、同じ時間・空気感を共有できる空間設計にもこだわっている。

監修アーティストのKEISUKE SUGAWARAは、ベルリンを拠点に活躍する身体表現者兼振付家。国際的な経験を活かし、本イベントでも斬新な視点を提供する。

チケットは、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」にて販売中。1日券は1800円（税込）で、小学生以下は無料となっている。都市と芸術の新たな関係性を探る、この貴重な機会をお見逃しなく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000038948.html