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書店で1000円以上の買い物で豪華賞品が当たる!「本を買って当てよう!」キャンペーンが12月20日スタート

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報道発表
プレゼント企画 店頭告知ポスター(プレスリリースより)

書店文化の衰退が叫ばれる中、出版業界に新たな風を吹き込む大型キャンペーンが始まる。株式会社文化通信社が主催する「本を買って当てよう!」キャンペーンが、2024年12月20日から2025年3月14日までの期間で開催されることが発表された。

このキャンペーンは、全国の書店(ネット書店含む)で1,000円以上の買い物をすると、抽選で豪華賞品が当たるという画期的な企画だ。注目すべきは、対象が書籍に限らず、コミックや雑誌、文房具なども含まれる点。これにより、幅広い層の顧客を書店に呼び込むことが期待される。

賞品の総数は1,255本。食品、飲料、雑貨、図書カードなど、バラエティに富んだ商品が用意されている。24社もの企業が協賛しており、業界を超えた大規模なプロジェクトとなっている。

応募方法も簡単だ。書店で1,000円以上の買い物をし、レシートを手に入れたら、専用の応募サイトにアクセス。20種類以上のプレゼントから好みのものを選んで応募するだけ。当選者には2025年4月下旬頃に商品が発送される。

このキャンペーンの背景には、深刻化する書店業界の課題がある。若者の活字離れやデジタル化の進展により、全国的に書店の閉店が相次いでいる。そんな中、文化通信社は「活字文化をひらく」をスローガンに掲げ、出版・書店業界の活性化に取り組んできた。

創業78年の歴史を持つ文化通信社。出版業界・書店業界の専門情報を扱う週刊紙「The Bunka News」や書店向け情報紙「BookLink」の発行、書店と出版社をつなぐ「BookLink PRO」の提供など、多角的な事業展開で業界を支えてきた。今回のキャンペーンも、そうした取り組みの一環と言えるだろう。

書店は単なる本の販売所ではない。地域の文化創造の拠点であり、多様なコンテンツに触れられる貴重な場所だ。このキャンペーンを通じて、多くの人々が書店を訪れ、活字文化の魅力を再発見することが期待される。書店の活性化は、ひいては日本の文化や教養の発展にもつながるはずだ。

「本を買って当てよう!」キャンペーン。それは単なる懸賞企画ではなく、日本の文化を守り、育てる大きな一歩となるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000070912.html