400年の伝統と最先端技術が融合!永楽屋×落合陽一のコラボ手ぬぐいが限定発売
京都の老舗綿布商「永楽屋」が、メディアアーティストの落合陽一氏とコラボレーションした限定手ぬぐいを発売する。「手・ヌル・GUI」と題されたこの商品は、伝統工芸と最新技術の融合を体現した逸品だ。
永楽屋は1615年創業の日本最古の綿布商として知られる。今回のコラボ商品は、2024年9月から11月にかけて細辻伊兵衛美術館で開催された特別展「落合陽一 手・ヌル・GUI展」の展示作品を元に制作された。
この手ぬぐいは、江戸時代の必需品だった手ぬぐいと現代人の必需品であるスマートフォンを融合させるという斬新なコンセプトを持つ。落合氏はAI技術を駆使してこのアイデアを具現化し、それを京都の伝統的な型友禅の技術で染め上げた。
商品の特徴として、高品質な「コーマ糸」の使用が挙げられる。これにより、落合氏の繊細な芸術表現を忠実に再現することに成功している。さらに、各商品には落合氏直筆のサインと「永楽屋」の文字刺繍が施され、200枚限定でシリアルナンバーが付与される。
価格は33,000円(税込)で、サイズは約91×36cm。2024年12月27日より、永楽屋の各店舗や公式オンラインショップで販売開始される。
落合陽一氏は本商品について「割れた液晶のモチーフはその後計算機自然の反実仮想の世界観で重要な役割を担っています。ご縁に感謝。」とコメントしている。
伝統と革新が融合したこの限定商品は、アート愛好家やテクノロジー enthusiastにとって見逃せない一品となりそうだ。400年以上の歴史を持つ永楽屋が、最先端のアーティストとコラボレーションすることで生まれた新たな価値創造に、注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000077029.html