高校生の熱演が京都を席巻!「演じる高校生」が2月2日に開催、演技ワークショップも


京都芸術大学の舞台芸術研究センターが主催する「演じる高校生」が、2025年2月2日に京都芸術劇場 春秋座で開催される。この公演は、高校演劇コンクール近畿大会の優秀校2校を招待し、受賞作品を上演するもので、今回で24回目を迎える。
今回の上演校は、最優秀賞を受賞した兵庫県の神戸常盤女子高等学校と、優秀賞を受賞した大阪府の精華高等学校。神戸常盤女子高等学校は「キャベツどうした?」を、精華高等学校は「—椿姫—大阪、ミナミの高校生2」をそれぞれ上演する。これらの作品は、大人も唸らせるような本格的な内容で、高校生たちの熱演が期待される。
高校演劇コンクールは「演劇甲子園」とも呼ばれ、非常に厳しい予選を勝ち抜いた学校のみが出場できる。地区大会、都道府県大会、ブロック大会を経て、全国大会へ出場できるのはわずか12校。高校野球の甲子園大会よりも狭き門と言われている。
公演に先立ち、同日の午前中には「演じる高校生のための演技ワークショップ」も開催される。このワークショップでは、欧米で広く普及している演技の発声法や演技メソッドを体験できる。講師には、京都芸術大学舞台芸術学科の平井愛子教授と坂川慶成専任講師が務める。
チケットは一般2,000円、友の会1,700円、学生&ユース1,000円。京都芸術劇場チケットセンターやオンラインチケットストア、チケットぴあで購入可能。また、生後6ヶ月以上7歳未満の子どもを対象とした託児サービスも用意されている。
高校生たちの情熱あふれる演技を間近で体験できる貴重な機会。演劇ファンはもちろん、若者の創造性に触れたい人にもおすすめの公演となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000026069.html