イタリアの高級ブランド、フェンディが新たなジャパンブランドアンバサダーを発表し、ファッション界に衝撃が走った。その主役は、世界的人気を誇るK-POPガールズグループTWICEのメンバー、MINAだ。この驚きの起用は、フェンディの創業100周年という記念すべき年に実現し、音楽とファッションの融合に新たな風を吹き込むことになりそうだ。

MINAは2015年のTWICEデビュー以来、グループの活動で世界中のファンを魅了してきた。さらに2023年には、TWICE初のユニットMISAMOとしても活動を開始。その華麗なる活躍は、「Mnet Asian Music Awards」や「Seoul Music Awards」など数々の音楽賞の受賞歴からも明らかだ。特筆すべきは、2023年にK-POP女性アーティストとして初めて「Billboard Women In Music」を受賞し、新たな歴史を刻んだことだろう。

フェンディとMINAの縁は、2024年1月のパリでのクチュールコレクションへの参加から始まった。それ以来、MINAのSNSでフェンディアイテムを着用する姿が度々話題となり、ファンの間で注目を集めてきた。今回のアンバサダー就任により、この関係がより深まることは間違いない。

就任にあたり、MINAは「大好きなブランドで、普段から愛用しているフェンディのジャパンブランドアンバサダーに就任できたことを、大変嬉しく思います」と喜びを語った。さらに「フェンディの魅力や伝統、想いをしっかり伝えていけるよう、努めていきたい」と意気込みを示している。

オフィシャルイメージでは、MINAが新作の「ピーカブー ソフト スモール」バッグを優雅に披露。このバッグは2025年1月9日から世界中の一部フェンディ直営店とオンラインで先行発売される。また、2025年春夏コレクションのピンクのブーケ刺繍とジャカードニット、「フェンディ フィーロ」ドロップイヤリングとのコーディネートも見逃せない。

1925年創業のフェンディは、エレガンスとクラフツマンシップ、イノベーションとスタイルを体現するブランドとして世界的に知られている。MINAの起用により、ブランドの伝統と革新性がさらに輝きを増すことだろう。音楽とファッションの世界で輝くMINAと、100年の歴史を誇るフェンディ。この新たなパートナーシップが、どのような化学反応を起こすのか、今後の展開から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000478.000003876.html