六甲山の芸術祭、賞金150万円のチャンス!「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」が作品プラン募集開始
神戸の象徴である六甲山で、現代アートの祭典が開催される。六甲山観光株式会社が主催する「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」だ。2025年8月23日から11月30日まで開催されるこの芸術祭に向けて、2月1日から公募作品のプラン募集が始まる。
今回のテーマは「環境への視座と思考」。六甲山の自然や歴史、文化はもちろん、私たちの社会や世界のあり方まで含む広い概念だ。アーティストたちには、この環境を多様な視点で捉え、新しい表現を生み出すことが求められている。
公募作品の応募期間は4月6日まで。年齢、国籍、プロアマ問わず、誰でも参加可能だ。作品のジャンルや手法、素材、形態、サイズは自由。ただし、屋外展示が中心となるため、あらゆる天候や自然環境に耐えられる作品であることが条件となる。
注目すべきは豪華な賞金だ。1次審査を通過した作品には制作補助金として30万円が支給される。さらに、完成作品の2次審査で選ばれた作品には、グランプリ150万円、準グランプリ50万円、奨励賞30万円(2組)が贈られる。これに加えて、オーディエンス大賞など、来場者からの評価で受賞できるチャンスもある。
審査員には、インディペンデント・キュレーターの雨森信氏や美術家の小山田徹氏、建築家の三分一博志氏など、アートシーンの第一線で活躍する面々が名を連ねている。彼らの目に留まれば、アーティストとしての飛躍のチャンスとなるだろう。
「神戸六甲ミーツ・アート」は2010年から始まり、これまでに580組以上のアーティストが参加してきた。若手からベテランまで、多くのアーティストにとって重要な作品発表の場となっている。今回も、六甲山の魅力を引き出す斬新な作品の登場が期待される。
応募を検討している方は、3月15日、16日に開催予定の合同下見会や、3月21日のオンライン質問会に参加するのもよいだろう。六甲山の環境を肌で感じ、自分の作品プランをブラッシュアップする絶好の機会となるはずだ。
アートを通じて六甲山の新たな魅力を発見する。そんな体験ができる「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」。この夏、神戸の山上で繰り広げられる芸術の祭典に、ぜひ注目してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003182.000005180.html