日本チェーンストア協会が主催する「お買い物川柳」コンテストが、12年の歴史を経て新たな展開を迎える。これまでに延べ73万句もの応募があった人気企画が、今回は特別なWEB投票キャンペーンとして開催されることが発表された。

このキャンペーンでは、過去12年間の【一般の部】金賞120作品の中から、お気に入りの3作品を選んで投票することができる。投票期間は2025年1月10日から1月31日まで。得票数の多かった上位3作品に投票した人の中から、抽選で50名に賞金1万円（小学生は図書カード1万円分）がプレゼントされる。さらに、全応募者の中から120名に特別賛助会員企業の商品詰め合わせ「わくわく!!プレゼント」が当たるチャンスもある。

日本チェーンストア協会は、この企画を通じて「お買い物にまつわる川柳の創作を通じて、普段のお買い物のたのしさや便利さを再発見していただき、皆さまの暮らしに笑顔と元気をお届けしたい」という思いを込めている。また、サプライチェーンの連携によるライフラインとしての消費財流通の重要性や、チェーンストアの親しみやすさをアピールする狙いもある。

選考委員を務めるコピーライターの仲畑貴志氏は、「12年もの句の流れは、そのまま平成から令和の貴重な生活史です」とコメント。川柳作家のやすみりえ氏も「皆さんの句には、日々の暮らし、家族、お店の人とのやりとりに加え、地域の様子なども描かれています」と、作品の多様性を評価している。

応募は日本国内在住の小学生以上の個人が対象で、1人1回まで。結果発表は2025年3月末を予定している。日常のお買い物シーンを詠んだ川柳の数々が、どのような変遷を辿ってきたのか。この機会に、私たちの生活の変化を川柳を通して振り返ってみるのも面白いかもしれない。

詳細は日本チェーンストア協会のホームページで確認できる。お気に入りの川柳を選びながら、素敵な賞品をゲットするチャンス。この特別なキャンペーンに、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000068752.html