JTBが仕掛ける「スポーツ×交流」の革命! 月面ボルダリングからeスポーツ農業まで、驚きのアイデアが続々
旅行業界の巨人JTBが、新たな挑戦を始めた。その名も「JTB交流創造キャンバス」。第1回となる2024年は「スポーツ×交流」をテーマに、斬新なアイデアを募集。364件もの応募があり、その中から選ばれた受賞作品が発表された。
最優秀賞に輝いた「ドリーム賞」では、野田侑子さんの「e-スポ☆アグリ」が栄冠を手にした。eスポーツと農業を融合させるという斬新な発想が評価された。他にも「アフリカ大陸を巡る壮大なゴルフツアーの旅」や「月のクレーターでボルダリング」といった、想像力豊かな企画が並んだ。
一方、実現可能性を重視した「クリエイティブ賞」では、伊藤寧々さんと中山悠さんによる「トラディミッション ~地球の伝統を守る~」が最優秀作品に選ばれた。地球規模でのランニングイベント「WORLD RUN DRAWING」や、従来の概念を覆す「はちゃめちゃ新生トライアスロン」など、実現すれば話題を呼びそうな企画が目白押しだ。
審査には、元プロ野球選手の古田敦也氏やアーティストのスプツニ子!氏も参加。受賞者には「JTBトラベルギフト」が贈呈され、「JTB交流デザイナー」としての認定証も授与された。
JTBの山北栄二郎社長は「交流による新たな未来を描きたい」と意気込む。100年以上にわたり人と人、場所、文化をつないできたJTBが、今度は異分野との融合で新たな価値を生み出そうとしている。
第2回の募集テーマは2025年6月頃に発表予定。次はどんな驚きの企画が生まれるのか、今から期待が高まる。JTBの「交流創造」という新たな挑戦が、私たちの日常にどんな変革をもたらすのか。その行方から目が離せない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001295.000031978.html