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伝説のロックスターを撮り続けた写真家の半生が明かされる!ボブ・グルーエンの自伝が電子書籍で登場

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ノンフィクション
報道発表
『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』書影(プレスリリースより)

ロック音楽の黄金時代を写真で記録し続けてきた世界的写真家、ボブ・グルーエンの自伝『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』が、ついに電子書籍版としてKindleストアで発売された。株式会社ジーンが運営するジーンブックスから刊行されたこの作品は、60年代から半世紀以上にわたるグルーエンの活動を綴った貴重な一冊だ。

本書には、ジョン・レノン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガーといった伝説的ミュージシャンたちとの逸話が満載。エルトン・ジョン、セックス・ピストルズ、キッスなど、ロック史に名を刻んだアーティストたちとの交流エピソードも収録されている。グルーエンは1970年代から日本を頻繁に訪れており、日本での思い出も詳細に語られているという。

特筆すべきは、本書に収められた250点を超える写真の数々だ。そのうちの多くがカラー写真で、ロックの歴史を彩る貴重な瞬間が鮮やかに蘇る。これらの写真は、まさに永久保存版と呼ぶにふさわしい価値を持っている。

1945年生まれのグルーエンは、ロックフォトグラファーの草分けとして知られる。特に、ニューヨークに移住後のジョン・レノンとオノ・ヨーコとの親密な交流は有名だ。また、英米のパンクやニューウェーブシーンを初期から記録してきたことでも高く評価されている。

本書の電子版は、2025年1月7日に発売。紙の書籍版は既に2024年8月26日に発売されており、A5判で500ページにも及ぶ大作となっている。価格は3,850円(税込)。ロック音楽ファンはもちろん、写真や文化史に興味がある読者にとっても、見逃せない一冊となりそうだ。

ジーンブックスは、海外の良質なノンフィクション作品、特に音楽関連の書籍を多く手がけている出版レーベル。本書の発売を機に、さらなる注目を集めることになりそうだ。ロックの黄金時代を生き抜いた写真家の目を通して、音楽の歴史を追体験できる貴重な機会。この機会を逃さず、ぜひ一読を。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000074187.html