福井県あわら市の市役所1階ロビーで、地元の書道教室「文化書道会」による作品展が開催されている。「自分らしく、自分の好きな言葉を」をテーマに、個性豊かな8点の作品が展示され、来場者の目を楽しませている。

この展示会は1月14日から21日まで開催されており、市役所を訪れた人々に癒しと刺激を与えている。文化書道会の先生は「生徒の皆さんが作品の紙やデザインを自由に考え、自分自身の感性を表現しました」と語り、展示の意図を説明した。

平成9年に設立された文化書道会は、あわら市中央公民館を拠点に活動を続けている。20年以上にわたり市内のさまざまな場所で作品展を開催し、地域文化の発展に貢献してきた実績がある。

展示場所となっている市役所1階ロビーの「あぁ、あわら贅沢。」スペースは、あわら市の地域ブランドメッセージを体現した空間だ。温泉街の落ち着いた雰囲気を醸し出す「格子」をディスプレイし、訪れる人々にくつろぎの時間を提供している。

あわら市は北陸有数の温泉地として知られ、140年以上の歴史を誇るあわら温泉がある。2024年の温泉総選挙では北陸エリア「美肌部門」で第1位に選ばれるなど、その魅力は広く認められている。豊かな自然、美しい田園風景、新鮮な食材を使ったグルメなど、多彩な魅力にあふれた街だ。

今回の書道展は、そんなあわら市の文化的側面を垣間見ることができる貴重な機会となっている。自分らしさを表現した書道作品を通じて、訪れる人々に新たな発見と感動を与えているようだ。あわら市を訪れた際は、ぜひこの魅力的な展示会に足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000055664.html