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心に響く34の物語!カツセマサヒコの新刊『傷と雨傘』が発売、あなたの心を優しく包み込む

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報道発表
本書は雑誌「anan」の人気連載(2022年3月〜)に加筆、書き下ろしを加えまとめました(プレスリリースより)

人気作家カツセマサヒコの新刊『傷と雨傘』が、2025年1月16日に全国の書店とインターネット書店で発売された。本書は、雑誌「anan」で好評を博した連載に加筆し、さらに書き下ろしを加えてまとめられた一冊だ。

『傷と雨傘』は、日常生活の中で少しずつ心に積もった"傷"を抱えながらも、毎日を懸命に生きる人々に向けた34編の連鎖するショートストーリー集となっている。カツセマサヒコ氏特有の優しい筆致で描かれた物語は、読者の心にじんわりと染み渡り、「人生、捨てたもんじゃない」と感じさせる瞬間を提供してくれる。

著者のカツセマサヒコ氏は、本書について「井の頭線一駅分くらいで読めるボリューム」と語り、突然の大雨で絶望しかけたときに差し出される大きな雨傘のような、やさしさを敷き詰めるイメージで執筆したという。この言葉からも、読者の心に寄り添う温かな物語集であることが伝わってくる。

さらに、本書の刊行を記念して、2月15日に東京・下北沢の「本屋B&B」にてトーク&サイン会の開催が決定した。来店チケットは先着50名限定だが、遠方の方のために配信チケットも用意されている。イベントの申し込みは1月19日正午からスタートする。

カツセマサヒコ氏は1986年東京都生まれ。2020年に『明け方の若者たち』で小説家デビューを果たし、その後も精力的に作品を発表している。現在はラジオ番組のパーソナリティも務めるなど、多方面で活躍中だ。

『傷と雨傘』は四六判・224ページ、価格は1,760円(税込)。ISBNは978-4-8387-3307-1。日々の生活に疲れを感じている人、心に小さな傷を抱えている人、そして誰かの優しさに触れたいと思っている人に、ぜひ手に取ってもらいたい一冊である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000030125.html