瀬戸内海の守護船「済生丸」がお絵かきコンテストを開催!豪華特典付きで参加者募集中
瀬戸内海の島々を60年以上にわたり巡回診療してきた日本唯一の診療船「済生丸」が、その存在と活動をより多くの人々に知ってもらうため、ユニークな取り組みを始めた。それが「済生丸お絵かきコンテスト」だ。
このコンテストは、岡山・広島・香川・愛媛の4県の済生会支部が共同で運営する済生丸事業の一環として実施される。2025年1月20日から3月10日までの期間中、「済生丸」をテーマにした作品を募集する。参加方法は簡単で、完成した作品をSNSのXのDMまたはメールで送るだけだ。
注目すべきは、応募者全員に用意された豪華な参加特典だ。まず、済生丸の船内を実際に見学できる貴重な機会が提供される。各県で指定された日時に、水島港、呉港、香西港、今治港のいずれかで停泊中の済生丸を間近で見ることができる。さらに、済生丸のオリジナルポストカードも全員にプレゼントされる。
この取り組みは、単なるコンテスト以上の意味を持つ。瀬戸内海の島々の医療を支える済生丸の存在を、アートを通じて広く知ってもらう機会となるだろう。また、参加者にとっては、普段は接する機会の少ない診療船の世界に触れられる貴重な体験となる。
済生丸お絵かきコンテストは、医療と芸術、そして地域コミュニティを結びつける独特な試みだ。瀬戸内海の美しい風景や、島々の暮らしを支える済生丸の姿を、参加者それぞれの視点で表現した作品が集まることだろう。このコンテストを通じて、済生丸の重要性が改めて認識され、その活動がさらに多くの人々の心に刻まれることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000153706.html