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福島の美と知性を世界へ!7年ぶりのミスコン代表が決定、その舞台裏とは

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報道発表
(左)佐藤 明奈(めいな)さん/(右)矢吹 聖香(せいか)さん(プレスリリースより)

福島県の魅力を国内外に発信する新たな顔が誕生した。7年ぶりに開催された「2025 BEST OF MISS FUKUSHIMA 代表選考会」で、2人の代表が選出されたのだ。この選考会は、美と知性、社会貢献を兼ね備えた次世代リーダーの発掘を目指して行われた。

選ばれたのは、2025 Miss Planet Japan 福島代表として矢吹聖香さん、2025 Miss Universe Japan プレミリナリー福島代表として佐藤明奈さんだ。矢吹さんは福島県郡山市出身で県内企業に勤務、佐藤さんは福島県二本松市出身で現在は関東で小学校教員を務めている。

選考会は1月18日、南相馬市の「あぶくま信用金庫本店」で無観客のオーディション形式で開催された。ウォーキングレッスンや面接審査を通じて、参加者たちは自身の魅力をアピールした。

審査員長を務めた合同会社TKplus代表の鷹松香奈子さんは、「参加者それぞれが意識が高く、自分の言葉もしっかり持っていた」と評価。特に地元福島への愛着の強さに感動したという。

この選考会の背景には、福島県の深刻な課題がある。2011年から2021年の間に「転出超過」により約4万1千人もの女性が減少したのだ。これは都道府県別で最多を記録している。主催者のOWB株式会社は、地方でも輝き続けられる女性を応援し、ロールモデルを生み出すことで、この問題の解決に貢献したいと考えている。

選ばれた2人は今後、全国大会に向けてレッスンを重ねるほか、福島県内のイベントにも参加し地域貢献活動を行う予定だ。2月22日には南相馬市内でお披露目会を兼ねた壮行会も開催される。

福島の美と知性を世界に発信する新たな挑戦が始まった。彼女たちの活躍が、地方に縁や拠点を持つ女性の増加につながり、持続可能な地域づくりの一助となることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000037386.html