東京の小中学生が輝く!第2回プログラミングコンテストで238名が熱狂、AIとの共存も体験
東京都北区のNPO法人プログラミング教育研究所が主催する「第2回 子供が輝く東京プログラミングコンテスト2024」の作品展示・表彰式が、2025年1月25日と26日に北とぴあで開催された。東京都在学・在住の小中学生を対象としたこのイベントには、238名もの来場者が訪れ、プログラミング教育の成果を披露する場となった。
コンテストには50作品の応募があり、最優秀金賞をはじめとする各賞が選出された。表彰式では、受賞者たちが審査員から直接コメントと表彰を受け、その様子はオンラインでも配信された。会場には受賞作品が展示され、来場者は自由に作品を楽しむことができた。
イベントの特徴的な取り組みとして、GIGAスクール端末を使用したプログラミング体験教室が開催された。参加者は学校で実際に使用している端末に触れ、プログラミングとAIを体験。さらに、スクラッチを使ったクイズ大会も行われ、北区ならではの問題も出題されるなど、地域に根ざした内容となった。
このコンテストは、プログラミング学習のきっかけ作りや学習意欲の向上を目的としており、多くの教育関係者や企業からの支援を受けている。後援には7つの区市教育委員会が名を連ね、協賛企業も複数参加するなど、地域を挙げての取り組みとなっている。
プログラミング教育研究所の2024年度の活動実績も注目に値する。4月から12月までの間に19団体で237回のプログラミング教室を開催し、延べ3,326名の子どもたちが参加した。この実績は、プログラミング教育の需要の高まりを如実に示している。
今回のイベントは、J:COMの「ジモトトピックス」でも取り上げられ、2025年2月1日に放送予定だ。地域メディアでの露出により、プログラミング教育の重要性がより多くの人々に伝わることが期待される。
プログラミング教育研究所は、このようなイベントを通じて、健全な情報化社会の発展に寄与することを目指している。今後も、プログラミング教育の普及と推進に向けた取り組みが続けられることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000109941.html