学生発想が業界を変える!アミューズメント業界ビジネスコンテストで斬新なアイデアが続々登場
アミューズメント業界に新たな風を吹き込む「第1回アミューズメント業界ビジネスコンテスト」が開催され、若者たちの斬新なアイデアが業界関係者を驚かせた。全日本学生遊技連盟(学遊連)が主催したこのコンテストには、148チーム・308名もの参加があり、熱い戦いが繰り広げられた。
1月18日から19日にかけて行われた決勝大会では、7チームが熱いプレゼンテーションを披露。中でも注目を集めたのは、優勝した天竜閣チーム(東京都)の「遊技をしてふるさと納税を納める」という斬新なアイデアだ。業界研究度と市場研究度で高得点を獲得し、見事栄冠を手にした。
2位のJoySphereチーム(東京都)は、旅行先で服をレンタルできるサービスを提案。3位のイキイキした毎日チーム(徳島県)は、中古パチンコ台を高級置き時計にリメイクするというユニークなアイデアで審査員を魅了した。他にも、移動式パチンコ台や、フィットネスとパチンコを組み合わせたアイデアなど、従来の常識を覆す提案が次々と登場した。
審査員を務めたYouTuberのSUSURUさんは、「僕らにはないアイデアや業界の常識を覆すようなアイデアが生まれた革命的な日だった」と感銘を受けた様子。若者の発想力に期待を寄せつつ、業界の未来に希望を見出した様子だった。
このコンテストは、アミューズメント業界の発展と若手人材育成を目的に開催された。優勝チームには77万円、2位には33万円、3位には11万円の賞金が贈られ、参加者たちのモチベーションを高めた。
パチンコ業界では若者の離れが進んでいると言われる中、こうした取り組みが新たな可能性を切り開くきっかけになるかもしれない。業界の未来を担う若者たちの斬新なアイデアに、今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000112096.html