灯台の魅力が詰まった476作品!「#灯台時間」コンテストで感動の入賞作発表
海の守護者として長く人々に親しまれてきた灯台。その魅力を再発見する「いい風吹いてた。#灯台時間」X投稿コンテストの結果が発表された。日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する一般社団法人 海洋文化創造フォーラムが主催したこのコンテストには、全国から476点もの応募が寄せられ、灯台への深い愛着が感じられる作品が数多く集まった。
最優秀賞に輝いたのは、SBOLるい氏の作品。鮮やかな青空を背景に、風になびく鯉のぼりと万国旗、そして凛として立つ灯台を捉えた一枚だ。審査員からは「灯台の堅固な存在感と動きのある風景の対比が美しく、活気とともに灯台の魅力が際立っている」と高い評価を受けた。
優秀賞には、写真部門でおかたろう氏の「襟裳岬灯台の夜明け前」、イラスト/絵画部門でタカラガイ 沖縄氏の「残波岬灯台」、ポエム/小説部門で北野椿氏の作品が選ばれた。それぞれ、灯台を取り巻く自然の壮大さや、地域の文化と共にある灯台の姿、そして灯台が人々の日常に溶け込んでいる様子を巧みに表現している。
入選作品10点も、どれも甲乙つけがたい魅力にあふれている。夕暮れ時の幻想的な灯台の姿や、灯台を訪れる人々の様子、さらには灯台と星空が織りなす壮大な光景など、灯台が持つ多面的な魅力が見事に捉えられている。
このコンテストを通じて、灯台が単なる航路標識以上の存在であることが改めて浮き彫りになった。歴史的・文化的価値を持ち、人々の心に特別な思いを灯す存在として、灯台の新たな魅力が再発見されたと言えるだろう。
「海と灯台プロジェクト」は今後も、灯台を通じて海洋文化の継承と未来への架け橋となる活動を続けていく。灯台ファンはもちろん、まだ灯台の魅力に触れたことがない人も、この機会に身近な灯台を訪れてみてはいかがだろうか。きっと、新たな発見と感動が待っているはずだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003212.000077920.html