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AIとレタッチの融合!「PHANTOM」展で見る未来のビジュアル表現

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報道発表
プレスリリースより

写真業界に新たな風が吹き込む。博報堂プロダクツのフォトクリエイティブ事業本部が、画像処理のスペシャリスト集団「REMBRANDT」によるユニークな作品展「PHANTOM」を開催する。2025年2月6日から21日まで、東京・豊洲で行われるこの展示会は、AIと人間の技術が融合した新しいビジュアル表現の可能性を探る試みだ。

「PHANTOM」展の特徴は、撮影を行わずにAIと高度なレタッチ技術を駆使して作り上げる「写真」作品にある。13名のレタッチャーたちが、それぞれの内なる「PHANTOM(幻影)」を表現し、従来の写真の概念を覆す作品を生み出す。さらに、AIを活用した動画作品も展示されるという。

この展示会は、テクノロジーの進化が芸術表現にもたらす影響を考察する機会でもある。カメラ・オブスクラの時代から、現代のAI技術まで、イメージ創造の手法は大きく変化してきた。「PHANTOM」展は、この変化の最前線に立ち、AIがクリエイターの進化を促すのか、それとも創造性を制限するのかという問いを投げかける。

REMBRANDTは、高度な技術力と感性を持つレタッチャーの集団として知られる。毛穴レベルの精密な修正から、映像のレタッチまで幅広く対応し、業界屈指の品質を誇る。今回の展示では、そんな彼らの技術とAIが融合することで、どのような新しい世界が開かれるのか。来場者の想像力を刺激する作品群が並ぶことだろう。

入場は無料で、平日10時から17時30分まで開催される。AIと人間の共創がもたらす新たなビジュアル体験。それは私たちの「見る」という行為自体を再定義するかもしれない。写真やデジタルアートに興味がある人はもちろん、テクノロジーの未来に関心のある方にとっても、見逃せない機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000066685.html