社会課題解決に熱狂する高校生と大学生を育てる「EVEプロジェクト」の第4期募集が始まった。このプロジェクトは、総合型選抜・AO入試専門塾のルークス志塾を運営するLoohcs株式会社と、リーダーシップ開発プロジェクトを提供する一般社団法人ALIVEが共同で実施するものだ。

EVEプロジェクトは、大企業の次世代リーダー育成プログラムを高校生や大学生向けにアレンジしたもので、これまで3期にわたり参加者満足度100％を記録してきた。第4期は2025年4月に全3回のセッションを予定しており、東京都墨田区を舞台に展開される。

今回のテーマは「地域とアートの融合」。参加者は、墨田区北部の向島地域で開催される「すみだ向島EXPO」に関連して、地元の小学生が地域づくりに関わるきっかけを作る提案を行う。特筆すべきは、地元の小学校でのフィールドワークが予定されていることだ。これにより、参加者は地域の実情をより深く理解し、実践的な提案を行うことができる。

EVEプロジェクトの特徴は、社会課題解決に熱狂する体験を提供すること、世代を超えた刺激的な学びのコミュニティを形成すること、そして自分が熱意を持てる志を発見できることだ。参加者は、実際の地域課題に取り組むことで、机上の空論ではない実践的な問題解決能力を養うことができる。

過去の参加者からは「自分の生き方を見つめ直す良い機会になった」「リアルな体験の重要性を実感した」といった声が寄せられている。また、慶應義塾大学や早稲田大学など、難関大学への合格実績も出ている。

高校生や大学生が地域づくりに関わり、小学生との連携も図るこのプロジェクトは、次世代の地域リーダーを育成する新しい取り組みとして注目を集めそうだ。参加費用や応募方法など、詳細はEVEプロジェクトの公式サイトで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000276.000036547.html