銀座で魅せる色彩の饗宴!前田正博の色絵磁器展が開催、独自の世界観に迫る
銀座の和光が主催する「前田正博色絵磁器展 明るく 楽しく 美しく Part2」が、2月27日から3月9日までセイコーハウスホールで開催される。前田正博氏の独自の色絵磁器の世界を堪能できる貴重な機会だ。
前田氏の作品は、多彩な面構成が生み出すシャープな器胎が特徴的だ。さまざまな幅のマスキングテープを駆使して紡ぐリズミカルな格子模様、そして線と線とが織り成す色と色との交錯が、見る者を魅了する。鉢や高杯、茶器や花入れ、テーブルを彩る器まで、明るく楽しく美しい作品が一堂に会する。
1948年京都府生まれの前田氏は、東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻を修了後、数々の賞を受賞してきた。日本伝統工芸展での受賞をはじめ、日本陶磁協会賞、創造する伝統賞、神奈川文化賞など、その功績は多岐にわたる。2024年には文化庁より地域文化功労者の表彰を受ける予定で、その評価は高まる一方だ。
展示会場となるセイコーハウスホールは、銀座4丁目に位置し、アクセスも便利。入場料は無料で、11時から19時まで開場している。最終日は17時までとなるので注意が必要だ。
色彩豊かな陶磁器の世界に浸りたい方、日本の伝統工芸に興味がある方、そして芸術の新たな表現を探求したい方にとって、見逃せない展示会となりそうだ。銀座の街に彩りを添える、前田正博氏の色絵磁器の世界を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000025779.html