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アートで海を守る!auフィナンシャルサービスが気仙沼市に「魚ハンドブック」を寄贈

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報道発表
プレスリリースより

auフィナンシャルサービスが、環境保全とアートを融合させた新たな取り組みを行い、話題を呼んでいる。同社は、「Support for Mori-Umi」プロジェクトを通じて集まった寄付金を活用し、NPO法人「森は海の恋人」と共同で制作した「舞根地区 魚ハンドブック」を気仙沼市教育委員会に寄贈した。

このプロジェクトは、2024年6月から9月にかけて「チームラボボーダレス」内で開催された。来場者が描いた魚の絵が作品の一部となって泳ぎ出す体験型アート《スケッチオーシャン》を通じて、描かれた魚の数に応じて寄付が行われる仕組みだ。結果、10万枚以上もの魚が描かれ、その寄付金が今回のハンドブック制作に活用された。

「舞根地区 魚ハンドブック」は、地元の子どもたちが描いた魚のイラストを表紙に採用し、舞根地区に生息する魚たちを紹介している。今後、環境教育や自然環境保全活動の支援に活用される予定だ。

気仙沼市教育長の小山淳氏は、「地域の自然環境を理解し、保全するための貴重な教育資源として期待しています」とコメント。NPO法人「森は海の恋人」副理事長の畠山信氏も、「新たな教育ツールであると同時に、現在の海の状態を記録したものとしての価値もあります」と評価している。

auフィナンシャルサービス代表取締役社長の長野敦史氏は、「未来を担う子どもたちが現地の生き物に興味を持つきっかけになれば」と期待を寄せている。

この取り組みは、決済や金融サービスの枠を超えて地域社会との連携を強化し、持続可能な未来を目指すauフィナンシャルサービスの姿勢を表している。アートと環境保全を結びつけた斬新なアプローチは、今後の企業の社会貢献活動に新たな可能性を示唆している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000020989.html