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昭和のパチンコ店が文化の発信地に!豊岡市に誕生した「豊岡ミリオン座」が地域活性化の新たな舞台に

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報道発表
プレスリリースより

兵庫県豊岡市に、かつてのパチンコ店が芸術文化の新たな拠点として生まれ変わった。株式会社ミリオンが手掛ける「豊岡ミリオン座」が、2025年2月8日にオープンする。この施設は、地域貢献事業の一環として、演劇や音楽、アートの発信地となることを目指している。

豊岡ミリオン座の前身は、1954年に開業した「昭和パチンコ劇場ミリオン会館」だ。60年にわたり地域の娯楽の中心として親しまれてきたが、2014年に閉店。その後、活用方法を模索していた。

豊岡市は近年、芸術文化による地域振興に力を入れており、「豊岡演劇祭」や「芸術文化観光専門職大学」の開学など、様々な取り組みを行っている。特に豊岡演劇祭は、2020年の開始以来急速に成長し、2024年には来場者数が23,000人を超える大型イベントに発展した。

この流れを受け、豊岡ミリオン座は演劇祭の主要会場としての役割も担う。年間を通じて演劇やパフォーミングアーツの上演、ワークショップの開催など、多彩な文化プログラムを展開する予定だ。

オープニングイベントは2025年2月8日に開催される。入場無料で予約不要。烏丸ストロークロックによる神楽の演舞や、地元落語家・桂ぎん次郎の落語など、豊岡の文化を体感できるプログラムが用意されている。

豊岡ミリオン座の誕生は、地域の人々と観客、アーティストの交流を促進し、豊岡市のさらなる発展に貢献することが期待されている。昭和の娯楽施設が、現代の文化発信拠点として再生する。この取り組みが、地域活性化の新たなモデルケースとなるか注目だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000113401.html