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研究者の情熱を全力支援!申請書不要・使途自由の画期的な研究助成「Science Moves Award」が始動

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報道発表
コンセプト:「科学が心を動かし、未来を動かす」(プレスリリースより)

科学の力で未来を動かす。そんな壮大な目標を掲げ、研究者と支援者が手を取り合う新たなムーブメント「Science Moves」が立ち上がった。その第一弾として注目を集めているのが、2025年2月17日より応募受付を開始する「Science Moves Award」だ。

この画期的な研究助成制度の最大の特徴は、申請書類や報告書類が一切不要であること。さらに、受賞した研究者は資金の使途を自由に決められるという。これにより、研究者は余計な事務作業に時間を取られることなく、純粋に研究に没頭できる環境が整えられる。

Science Moves Awardを主催するのは、株式会社LabBase代表取締役の加茂倫明氏。彼は「研究者が好奇心や情熱に基づき、腰を据えて研究に没頭しづらい現状に危機感を抱いている」と語る。この危機感から生まれたのが、研究者ファーストの理念に基づいた本アワードなのだ。

受賞者には資金面でのサポートだけでなく、篤志家や賛同パートナーとのネットワーキングの機会も提供される。さらに、「Science Moves Pitch Conference」という場で、研究者自身が自らの言葉で研究の魅力を社会に発信することができる。

加えて、「Science Moves Tour Experience」という特別なツアープログラムも用意されている。参加者は最先端の研究施設を訪れ、研究者との直接対話を通じて科学の感動や驚きを肌で感じることができるという。

Science Movesの取り組みは、単なる研究支援にとどまらない。科学の持つ「Movingさ(心を動かす力)」を社会全体で共有し、研究者と支援者が一体となって未来を創造していく。そんな新しい科学のエコシステムの構築を目指しているのだ。

今回のScience Moves Awardは「第0弾」と位置付けられており、今後さらなる展開が期待される。研究とイノベーションを加速する新たなスキームの考案と実装を目指し、「Science Moves Foundation 設立準備委員会」の発足も予定されているという。

科学の未来を左右する可能性を秘めたこの新しい取り組み。研究者の情熱を全力で支援し、日本の科学技術の発展にどのような影響を与えていくのか、今後の展開が楽しみだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000020282.html