電子計測器メーカーの小野測器が、若手女性レーシングドライバーのJuju（野田樹潤）選手とのスポンサー契約を継続することを発表した。Juju選手は今年、新チーム「HAZAMA ANDO Triple Tree Racing」からSUPER FORMULAに参戦する。

小野測器は創業70周年を迎える2024年、自動車業界への恩返しと若手ドライバーの支援を目的に、Juju選手とのスポンサー契約を開始。今期で2シーズン目となる。同社は、モータースポーツ業界や自動車業界の未来を担う若い世代を後押しすることを目指している。

Juju選手は2006年生まれの18歳。3歳でカートデビューし、9歳で史上最年少でフォーミュラ4にデビュー。2023年にはユーロフォーミュラオープンで女性初の優勝を果たし、ZinoX F2000では女性初の年間チャンピオンを獲得した実力派だ。2024年には最年少かつ日本人女性として初めてSUPER FORMULAにデビューを飾った。

Juju選手は「2024年に経験したこと、学んだことを発揮できるのはSUPER FORMULAの舞台だと思っています。より良い結果が出せるようにチーム一丸となって頑張ります」とコメント。小野測器の大越祐史社長も「ぜひ結果にこだわり頑張ってほしい」と期待を寄せている。

小野測器はスポンサー契約継続を記念し、「SUPER FORMULA 観戦チケットプレゼントキャンペーン」も企画中だ。ファンにとっても楽しみな企画となりそうだ。

F1を目指す若手ドライバーの挑戦を、日本の技術力で支える小野測器の取り組み。Juju選手の今後の活躍に、モータースポーツファンの注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000133264.html